協力隊の長谷川です。

8月30日(土)に加茂谷公民館2階で太龍寺の副住職である島村副住職様による講演会がありました。民宿碧の原恵美さんが中心で動いて下さり、町づくり会などの協力もあり今回の講演は実現されました。

講演の内容は加茂谷の歴史と魅力を学ぶ会と称して加茂谷と弘法大師空海についてを太龍寺視点で語って頂きました。約2時間ほどの講演でしたがユーモアと冗談を交えてお話しして頂けたので、飽きる事なく最後まで話を聴くことができました。

当初の予想を大きく上回り合計90名近い方々が来場され、多くは加茂谷内の地元の方々ですが、遠方では広島、大阪、兵庫からも来られ吉井小学校校長や阿南市副市長さんも来場されました。

講演の様子、大勢の方々に参加して頂きました。

島村副住職さんの話の1つに虚空蔵求聞持法という修行があり、虚空蔵菩薩の真言を100万回唱えるとあらゆる経典を記憶できる力が得られるとされる修行で、日本国内、海外からもまれに求聞持堂のある太龍寺に修行される方が来られると言ってました。

島村副住職様

太龍寺にはカヤの木が多く使われているとの事でカヤの葉や、カヤの実、カヤの油、やカヤの数珠などを持って来てくれました。(写真はカヤの葉)

講演中副住職さん意気揚々とお話し頂けた様で、話が脱線してしまい今回の講演で用意された話の半分も出来なかったとの事なので、また次回第2回目の講演も期待できそうです。