地方の、どの地域でも問題になっている少子高齢化と過疎。
国が、その対策として施行しているのが
農村RMO(農村型地域運営組織)の推進。
ただ地域の中には多岐にわたる団体が存在するので
とりまとめるのは大変な作業。
加茂谷地域でも紆余曲折ありましたが
本日、県や市の関係者立ち合いのもと
加茂谷RMO推進協議会設立総会が開催されました。

今後、住民によるワークショップを行い具体的に何をするか?
という話し合いになると思います。
とにかく住民の皆様、今ではなく先を見て下さい!
大袈裟ではなく、このままだと半世紀後には加茂谷は
地域として消滅してしまうかもしれません。
そのためにも子育て世代を中心にした若い世代に
他人事ではなく是非、参加してもらいたいと考えています。
後記する設立趣意を、どうか個々で自覚していただければ幸いです。

加茂谷RMO推進協議会設立趣意書

少子高齢化、過疎化の進展する加茂谷地区において集落機能の低下や農業生産活動の停滞
地域住民のつながりの希薄化、地域資源の活用、生活インフラといった面に課題が出てきており
将来においても加茂谷地区に住み続けていくためには地域の環境整備が必要です。
そのためには加茂谷地区に暮らす住民自らが現状や課題を把握し行政と協働して
農業生産のみならず農用地(農地・水路等)の保全や地域資源の活用
生活(買い物・移動・子育て)支援など地域コミュニティの機能を維持・強化が必要です。
地域への愛着と誇りを持ち安心安全に暮らしていける持続可能な地域社会の実現を
目指すことを目的として加茂谷RMO推進協議会を設立します。