過疎が進む地域で、我々が選んだ最後の希望――それが “農泊”。 悠久の那賀川が育む豊かな自然と農産物、四国遍路、太龍寺、若杉山遺跡などの歴史文化、お接待文化と住民の温かさ。これらの豊富な資源を活かして雇用を生み、地域経済を循環させ、次世代へ未来をつなぐ挑戦が始まります。

 今回募集する 「農泊コーディネーター」 は、前任の協力隊や地域住民とともにプロジェクトを推進し、 退任後には事業の責任者や中核人材として活躍してもらいたいと思っています。

 加茂谷では令和6年度から農泊研修会を開催し、地域プレーヤーの発掘や地域資源のコンテンツ化を進めてきました。11月には成果発表として、実際に誘客してツアーを実施予定。さらに、来年度には農泊推進協議会の設立を見据え、住民や関係団体と連携しながら運営体制を整備しています。

 こんな方にぜひ来ていただきたいと思っています。

  • 人と人とのつながりを大切にできる方
  • 農業や食、地域文化、まちづくりに関心がある方
  • 難しい課題も楽しんでチャレンジできる方
  • 住民と一緒に新しいことへ挑戦できる方
  • 将来、事業の中心的な役割を担いたい方

(経験は特に問いません。観光分野や宿泊、飲食、体験等のコンテンツに関連する経験があれば尚良し)

【業務内容】

≪農泊事業の企画・推進≫

  • 運営サポート(農家民泊・体験型観光の企画、宿泊受入体制の整備、雇用創出の提案、事務局業務等)
  • 特産物や歴史資源を活かした体験開発(収穫体験、遍路道ウォーク、地元食材を使っ た料理教室等)
  • 観光資源や地域イベントのプロモーション(SNS・広報物の作成)

≪加茂谷元気なまちづくり会や農泊協議会の業務サポート≫

  • 移住フェア出展など、移住者支援に関する業務
  • 農用地の保全、地域資源の活用、生活支援に関する業務
  • 空き家の利活用に関する業務
  • 地域イベントの企画、運営補助

【応募の流れ】

①「興味ある」ボタンを押す 担当者からご連絡させていただきます。

② 気軽な個別相談会(オンライン)・お試し協力隊に参加 随時開催する個別相談会にご参加ください。業務や暮らしに関する具体的な説明のほか、あなたの希望や不安な点を聞かせてください。

③ 応募用紙を提出【締切:12/8(月)】 指定の応募用紙をメール or 郵送にて提出してください。

④ 面接選考 → 最終決定 応募用紙提出者は阿南市役所にて面接を行います。

申込方法・申込書類など、詳細情報はこちらをご覧ください https://www.iju-join.jp/cgi-bin/recruit.php/9/detail/67102

【お試し協力隊も募集中!】

おためし地域おこし協力隊は、応募を検討している方を対象に実施する2泊3日程度の現地体験会です。加茂谷地区を訪問し、地域住民や現役隊員との交流、業務内容の説明、体験などを通して地域の雰囲気を体験することができます。地域おこし協力隊に興味はあるけど、地域や活動のことをもっと知りたい方、自分と合うかどうか不安な方におすすめです!

1泊につき4000円の滞在費補助金もあり〼

▼お試し滞在費補助金▼  https://www.city.anan.tokushima.jp/docs/2019041600054/